佐藤研究室
研究室の紹介
教員紹介
准教授:佐藤 満 | |
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居室:本館2-55室 メール:msatoh(at)cms 担当講義:高分子物質科学特論(大学院) |
メンバー
学生 M1:2名 B4:2名 外国人特別研究員:1名
研究室のホームページ
研究の概要
当研究室では,「高分子と水」という,普遍的でありながら未だにその完全な理解に至ることのできない2つの物質の関与する様々な系についての研究を通じ て,機能性物質の設計を目指しています。
例えば,溶液・ゲル系における高分子物性に及ぼす水和(溶媒和)効果の解明,親・疎水性の新しい概念の確立とそれに基づく機能性高分子の設計などを行っています。 これらの研究を通じて,「超耐塩性高分子ゲル」や,水に溶けない物質のみからの高含水率ゲルの調製に世界で初めて成功しています。
研究テーマの例:
- 超耐塩性高分子ゲルを用いた高吸塩水ゲルの開発
- π電子系疎水性物質の水和解明
- Hofmeister Seriesの機構解明
- 高分子電解質の形態転移に及ぼす対イオン,溶媒効果の解明
- 計算機化学による疎水性水和とイオン効果へのアプローチ
研究室教員よりメッセージ
当研究室は,平均構成が,博士課程0-2名,修士課程3-5名,学部4年生2名のこじんまりとした研究室です。モットーは,「つねに 常識を疑い,自分の頭で考えて行動する」です。自らの力で道を切り開いていける科学・技術研究者の育成を目指しています。実験の好きな方,スポーツマン大歓迎です。
メタンハイドレートとNa+水和クラスター間相互作用
(B3PW91/3-21Gによる構造最適化)