矢野・松下研究室
研究室の紹介
教員紹介
教授:矢野哲司 | |
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居室:南7号館712号室(ポストS7-3) 内線:2522 メール:tyano(at)cms. 担当講義:無機機能物質特論(大学院)/分光学・非晶質体構造科学・無機量子化学(以上無機材料工学科) 専門分野:非晶質材料科学(ガラス材料基礎応用全般、高温融体化学、イオンダイナミクス、フォトニクス材料) 略歴:工学博士(東京工業大学)、東京工業大学助手、東京工業大学助教授 所属学会:日本セラミックス協会、応用物理学会、米国セラミック協会、SPIE、映像メディア学会 |
准教授:松下伸広 | |
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居室:南7号館713号室(ポストS7-4) 内線:2523 メール:matsushita(at)cms. 担当講義:化学反応動力学(無機材料工学科) 物性物理化学特論(大学院物質電子化学専攻) 専門分野:高機能セラミックス薄膜・微粒子を形成する新規溶液プロセスの開拓、機能性セラミックス材料のエネルギー/バイオメディカル/エレクトロニクス応用 略歴:博士(工学)(東京工業大学)、東京工業大学教務職員、同助手、同助教授 所属学会:日本セラミックス協会、日本MRS、電気学会、IEEE、日本磁気学会、粉体粉末冶金協会、表面技術協会 |
助教:岸 哲生 | |
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居室:南7号館713号室(ポストS7-4) 内線:2523 メール:tkishi(at)ceram. 担当講義:セラミックス実験(無機材料工学科) 専門分野:材料工学(ガラス・非晶質材料を用いた光学素子の作製と応用) 略歴:博士(工学)(東京工業大学)、東京理科大学助教 所属学会:日本セラミックス協会、応用物理学会、SPIE |
メンバー
学生 D:2名 M:8名 B4:4名
研究室のホームページ
研究の概要
矢野・松下研では、非晶質材料の基本的構造や物性を明らかにすることや、その特徴を最大限に生かした機能素子の実現にむけて研究を行っています。
研究テーマの例:
- 有機無機ハイブリッド材料を用いた光共振器用微小球の作製
- 有機無機ハイブリッド材料による平面型光導波路の作製
- ナノサイズ金属超微粒子を含む光学材料の作製
- 高温ラマン散乱測定による酸化物ガラス融液の構造解析
- ガラスのイオン交換に関する基礎科学とその応用
- 直流通電処理による工業用ガラス融液の電気化学反応
- 近接場光学ガラス素子の合成と光機能
- 周期構造体を利用した光機能材料の開発

研究室教員よりメッセージ
研究室の基本的な指導方針は「各人の自主性と独創性の尊重」です。「学生自身が試料を作製しその評価を一貫して行う」ことを求め、「世界で唯一」の高いオリジナリティを目指し研究を進めています。研究を通じて、またみんなで行う各種行事を通じて、学生諸君の成長を楽しく日々目にしているところです。(柴田)
物質の持つ特異な性質を活かしたものつくりの面白さ、楽しさを追求しています。ガラス材料が主なターゲットですが、高温化学、光学、そしてエネルギーとカバーする分野は多岐にわたっています。世界ではじめてというものづくりの実現のために、柔軟な発想と新しい視点を取り入れ、皆と協力して研究を進めています。(矢野)

高温溶融法でのガラス作製の様子