小松研究室                   物質科学専攻/化学専攻併任

研究室の紹介

小松 教授

古川 助教

小澤 助教

研究室名 小松研究室(Komatsu Laboratory)
スタッフ 小松隆之 教授
(東1号館25号室/E-MAIL:komatsu@chem.)
古川森也 助教
(東1号館21号室/E-MAIL: furukawa.s.af@m)
小澤健一 助教
(東1号館25号室/E-MAIL: ozawa.k.ab@m.)
参加している
学会
触媒学会、石油学会、日本化学会、日本金属学会
イベント 報告会(月2回)、雑誌会、輪講、研究室旅行(年1回)、誕生日会

※E-MAILにはtitech.ac.jpを付けて下さい。

研究内容

 金属間化合物を中心として、金属ナノ粒子、多孔性酸化物などの固体触媒の研究を行っています。金属間化合物は元の金属とは異なる結晶構造をもつ特殊な合金です。本研究室では金属間化合物が純金属とは全く異なる触媒特性をもつことを明らかにしてきました。IR、XPSなどの分光学的手法、反応速度論的解析などを通して、金属間化合物触媒の性能を支配している因子を明らかにし、さらに高活性・高選択性をもつ触媒を得ることをめざしています。また、金属および金属間化合物のナノ粒子化による特異な触媒性能の発現、さらにはナノ粒子の多孔性酸化物への担持による複合効果の発現についても研究しています。


研究室の雰囲気

 比較的自由な雰囲気で研究室が運営されています。2週間に1度の研究成果の報告会で実験結果の検討を行いますが、日々の実験の進め方や方向性は学生の考えに任されています。学生自身が自分の研究についてよく考え、自分で実験計画を立てていくことが求められます。この自由放任的な雰囲気を悪用(?)して適当に手を抜く学生は、最後(学会発表や卒業研究、修士論文発表)で苦しむことになります。聡明な学生たちは早くからこの点に気がつき、自分で考えるという研究者としての基本が身に付いていきます。