林研究室
研究室の紹介
教員紹介
准教授:林 幸 | |
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居室:南8号館409号室(ポストS8-9) 内線:3586 メール:hayashi(at)cms. 担当講義:金属移動論(大学院)/移動速度論(金属工学科) |
助教:渡邊 玄 | |
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居室:南8号館411号室 内線:3589 メール:twata(at)mtl. |
メンバー
研究室のホームページ
研究の概要
永田・金澤(林)研究室では、平衡および非平衡熱力学・動力学・金属電子論を基礎に、高温材料の物理化学とプロセッシングに関する研究を行っています。研究対象は多岐に渡っていますが、大切なことは物事の本質(ネイチャー)を追求することです。社会情勢に伴い研究内容も変化していきますが、どんな時代にも対応できる基礎と考え方を身につけましょう。
研究テーマの例:
- 炭酸ガス排出抑制型高速製銑法の開発
- 酸化鉄と炭材による還元・浸炭・溶融機構の解明(高速X線回折)
- 酸化鉄の還元反応および浸炭溶融の表面化学(STMによる原子観察)
- マイクロ波加熱による低温高酸素ポテンシャル高速製銑
- フッ素レス高速連続鋳造用モールドフラックスの開発
- モールドフラックスの結晶化挙動
- モールドフラックスの熱伝達機構の解明
- モールドフラックス中のFの物理化学
- Fフリーモールドフラックスの物性
- 熱プラズマ電気化学・マイクロ波加熱の解明
- 電解質/プラズマ界面の物理化学
- プラズマによる表明改質
- マイクロ波による酸化物発熱機構の解明
- 高温金属および酸化物融体の物性と構造に関する研究
- 金属および酸化物融体の超音波速度および吸収係数測定
- 金属および酸化物融体の熱伝導度測定
- 高温金属および酸化物融体の物性と構造に関する研究青磁の発色機構の研究
- Fe2+/Fe3+による発色機構
- 結晶析出と色
研究室教員よりメッセージ
当研究室では学生が自ら考える能力を身につけ、基礎と独創性を兼ね備えた研究者となるための研究教育体制を心がけています。また研究室内の親睦を深めるためのレクリエーションとして、ソフトボール大会への参加や研究室旅行などを毎年行っております。
研究成果は日本金属学会や日本鉄鋼協会を中心に発表し、さらに国際会議での発表も積極的に行っています。もちろん発表の主役は学生自身です。論文にまとめられた研究成果は国内をはじめ、国際的に評価の高い雑誌へ投稿します。掲載された論文は世界中の図書館に半永久的に保存され、人類の知的財産となります。君もこの研究室で人類の歴史に足跡を遺してみませんか?
たたら製鉄の実演 (2005年10月工大祭 於東京工業大学大岡山キャンパス)